ベッド梯子をDIY

公開日: : 最終更新日:2014/05/30

壊れそうな梯子を使ってませんか?自作なら幅も高さも思いのままの梯子が作れます。

簡単そうで奥が深い梯子作りをしてみました。

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梯子

作る動機

我が家の二段ベッドは結構奮発して買った物だったのです。

二十数年以上使ってきたものなのですが、ベッド自体も結構痛んではいるもののまだまだ使えるのですが、梯子は毎日酷使されてきたせいか、かなりボロボロの状態でした。

ロフトベッドや二段ベッドに付属している梯子を単体で購入するのはあまり現実的とは思えません。

なぜなら、大抵壊れるまでにはかなりの年月が経過する訳ですから、メーカーもその商品の在庫をいつまで抱えているのかは疑問だからです。

十数年以上に渡る人気のロングセラー品ならあるかもしれませんが、あった場合でも大抵そういう商品の付属品を単品で購入しようとすると、かなりの高額な設定になっていたりします。

他の製品の梯子だけを購入したくとも、ベッドのサイズは大まかに決まっていても、デザインや高さは製品によってマチマチですから、流用するのは厳しいわけです。

それならと、ベッド自体を買い換えてしまおうと考える方も多いと思います。

ベッド自体はまだ大丈夫で使えるのに、梯子の為にベッド自体を買い換えるのも勿体ない話です。

とはいえ、古くなって踏み板が割れてしまった梯子を騙し騙し使い続けるのは、全体重が乗っかる訳ですから言うまでもなく危険です。

そんなわけで、ハシゴを作っちゃえ!というわけなのです。

写真

自作二段ベッド用梯子02

自作した二段ベッド用梯子

自作二段ベッド用梯子04
自作二段ベッド用梯子01
自作二段ベッド用梯子06
自作二段ベッド用梯子03

梯子と二段ベッドの引っ掛かり部分アップ

自作二段ベッド用梯子05

梯子に人が乗っかってみたところです。人が乗った重みでも撓みがない事が見て取れます。

写真は違いますが、家族で最も重い体重80kg超の父が乗っても撓まなかったので、強度的には十分だと思われます。

材料や道具

使用材料

  • ひのき 1×4 1本
  • SPF 2×4 8feet 1本

踏み板の長さが450mmほどで、4本使用しているので、長さ的に約1本分の換算になります。

締結道具とか

  • ダボ8mmΦ
  • 軸細(スリム)コーススレッド 35mm
  • 木工用ボンド

使用工具

  • ドリルドライバー:CDD-1020
  • のこぎり:ゼットソー265
  • 補助工具:ソーガイド
  • サンダー:GSS23AE/MF
  • クランプ:自作大型クランプ
  • 叩くもの:玄翁・ゴムハンマー




費用

端材を含めても実質的な費用としては800円くらいだと思います。

作り方

  1. ベッドの高さと梯子の理想的な傾斜角(15度)とを三角比を使って、支柱となる材の長さや欠き込み位置を求めます。
  2. 地面と接する面と踏み板を傾斜角に合わせて墨入れします。
  3. 踏み板の長さを決めます。
  4. 上記の木取りに従って、木材をカットします。
  5. 1つの踏み板につき、その両端に2ヶ所づつ、支柱側に2ヶ所づつ、ドリルでダボ穴を掘ります。
  6. 接着剤をダボとダボ穴につけて、材を叩き込みます。
  7. 接着剤が乾くまで大型クランプで圧着します。
  8. 踏み板の長さによっては強度補強の為に、踏み板の下に端材などを使って補強用の板をネジ止めします。
  9. ベッドに取り付けて完成!

制作中自作二段ベッド用梯子01

懸案点

元々使用していた梯子は幅も300mm程と狭く感じるものでしたので、今回自作した梯子では450mmとかなり長い幅にしてみました。

梯子としてはかなり長い幅な為懸念はしていたのですが、一度完成した梯子を補強なしに使用してみたところ、やはり少々撓んでしまいました。

強度がかなりある桧とは言え、450mmという長さで1×4の厚みとダボと接着剤の組み方では撓んでしまうのも致し方ないとも言えます。

幅を短くしたり、ホゾや大入れと言った方法を取れば、十分過ぎる強度が保てるのですが、少々めんどくさ…いや、簡単に補強できる方法を思いついたのです!

補強

上記で掲載した上から2番目の梯子を下からみた写真見ると分かりますが、大した厚みもない材を補強としてネジ止めしているのが分かると思います。

少々見た目が気になるかもしれませんが、梯子を下から覗くことなど日常生活で早々あることではありませんから、作った人間以外は気にならないと思います。私は写真をこの記事の為に撮ったことで思い出しましたが。

たったこれだけの補強でも簡易大入れみたいになり、効果はなかなかのもので撓まなくなりました。

注意点

基本的に梯子造りには安全性の考慮としてネジ・釘の使用はなるべく控えたほうが無難だと思います。

それはもし踏み板が割れたり抜けた場合、ネジ・釘で怪我をしない為です。

しかし、以前使用していた梯子ではバッチリネジが使われていたのですけど。。

ネジ釘を使う時の考慮

この梯子でも補強部分に使用してはいますが、構造上踏み板に直接ネジ止めするのとは違いますから、まずネジがむき出しになるような事は無いと思います。

多少撓んだとはいえ、ダボ+接着剤での接合方法はかなりの強度がありますから、元々念の為の補強なのです。

なによりたいした加工をしなくても、80kgオーバーの人間が乗れてしまう梯子が、楽に簡単にできてしまうというところがミソなのです!

梯子を作る時のポイント

作る上での注意点・ポイントとしては、傾斜角に合わせた欠き込み・切断、接合をどれだけ正確にできるかということだと思います。

ここを疎かにしてしまうと、ベッドにうまく引っかからなかったり、安定しなかったりと梯子の役割を果せなくなってしまいますので慎重に作業するべきところです。

感想

実際に使ってみた感想としては、以前より踏み板の奥行きも幅も広くなったことでとても使いやすくなりました。ちょっとバランスを取れば、手放しでも登れてしまう感じです。

※危険なので真似はしないで下さい。寝ぼけてると特に危険!

グラグラする事も無く、重量も重すぎる事もなく、安定した登り下りができるので満足できる出来かなと思っています。

見た目もそれなりで、使用上特に問題もなく強度もあるのですが、今になって思うと総ヒノキでホゾにしておいた方が良かったかな〜というDIY欲(謎)もでてきたりします。

しかし、我が家は他にまだまだいっぱいやりたいDIYがあるので、やるとしてもずっと先の話でしょうね。壊れない限りは。

あとがき

梯子作りって色々考えるべき要素があるので、ちゃんとしたものを作ろうとなればそれなりの技術を要すると思います。

大工さんでも、親方から駆け出しの弟子に「暇なら梯子でも作っておけ!」と言われるとかいう話もあったりなかったり。

しっかりとした木製梯子をつくるのであれば、踏み板も通しホゾにして、適切な角度で全て作らないといけませんしね。腕を磨くには格好の練習台となるのでしょう。

しかし、ホゾ組みが出来なければ梯子は作れない!なんて事はありません。市販されているものですら、接着剤+ネジ止めのものもあるわけですから。

私が実際に作ってみた印象としては、構造的に難しい技術を使わなくても、要所さえしっかりと加工できればなんとかなるという事です。

ただ、踏み板に直接ネジ止めだけするような作り方は危険なのでやめましょう。

いかがだったでしょうか、自作でできるハシゴ。参考になれば幸いです。

DIY

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