除雪・雪かきの方法

公開日: : 最終更新日:2014/05/13

庭に降り積もった雪2014年2月

戦後3番目となった今回の大雪。暴風雨はよく聞くけど暴風雪って何!?

この吹きすさぶ吹雪の中では除雪しようにもキリがない!

でも雪かきはしなきゃならない!そんなあなたの為の除雪方法をまとめてみました。

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準備

雪かき・除雪をするにもやはり準備が必要です。

道具はもちろん服装にも気を使わないと滑って転んで風邪を引いてしまいます。

雪下ろしは毎年事故も起こる危険な作業でもあるので十分に気を付けて取り掛かりましょう。

  • 軍手・ゴム手袋
  • 長靴
  • ツナギなど雪が入らなくて汚れてもいい服装+防寒

除雪方法

雪かき・シャベル

ホームセンターで売りだしてはすぐに売り切れてしまう雪かき。。

運良く手に入れる事ができたなら存分に活用できます。

非常に原始的な方法ですが、最も手軽で有効な方法です。

売り切れてしまっていた場合は、効率はかなり劣るもののシャベルも有効です。

雪は水を含むと相当重たいので、金属製のシャベルも活躍します。

放水

雪をホース等を使った放水で溶かして、下水などに流すのも有効な手です。

但し、この方法は日中の暖かい時間であればまだいいですが、水が氷に変わってしまうような気温の低い場合は逆効果でもあります。

ブロアーで吹き飛ばす

雪質にもよりますが、固まる前の粉雪や湿気を含まない雪ならば、ある程度ブロアーで吹き飛ばす事ができます。

ブロアーのパワーにもよりますが、小型500W程度でも棚や塀の上に積もった雪を吹き飛ばす事も十分に可能です。

手で払ってもいいのですが、手も冷たくなりますし、雪に直接触れる事無く風圧で吹き飛ばせるのはかなり楽なのです。

手や道具が入りにくい箇所や、細かく溜まった雪の場所には効果的に使えます。

但し、ブロアーのパワーにも寄りますが、湿気を含んだ重い雪では思ったように吹き飛ばす事ができない場合も多いです。

ケルヒャーで溶かす

高圧洗浄機の代表格であるケルヒャーは除雪に使う事もできます。

機種によりパワーがかなり違うので一概には言えませんが、カチカチに固まってしまった氷すら砕くこともできます。

上記に上げたホースなどの放水と比べると、圧倒的に効率良く雪を溶かすことができるので、排水さえ万全ならば有効な手段となります。

但し、放水同様に、水が氷に変わってしまうような気温の低い場合は逆効果でもあります。

お湯を沸かしてかける

局所的に使える方法としては、お湯を沸かしてかけると雪はあっという間に解けます。

車の凍結した箇所や、ガチガチに凍ってしまった場所には特に有効です。

ただ、お湯を沸かす手間や運ぶ手段も限られるので、広範囲に散布することはできないのが難点です。

また、放水同様、お湯がすぐさま水になり、氷に変わってしまうような気温の低い場合は逆効果でもあります。

塩を撒いて溶かす

凍結防止剤や融雪剤を道路に撒いたりしますが、あれの正体は塩なのです。

水は0度で氷になりますが、塩を含む水、つまり食塩水は0度では凍りません。

食塩水が氷に変わる凝固点は濃度により変わりますが、濃度23%ほどの場合、マイナス21度で凍ります。

なので、塩を撒くことで雪や氷が溶けるというわけです。

なんだ〜塩を撒くだけで除雪できてしまうなら簡単ではないか!と思ってしまいがちですが、塩を撒くことによる除雪では塩害という2次被害が発生することもあります。

塩害とは、作物が育たなくなったり、金属が腐食したりする現象の事を言います。

例えば、庭の植木やプランター、地面(土)に降り積もった雪に塩を撒けば雪は溶けます。しかし、その土には塩が残るわけですから、植物が枯れたり、作物が壊滅したりすることがありえます。

地中に溶けた食塩を取り除くことはまず不可能で、土自体を入れ替える他に手立てはありません。

アスファルトの地面であっても、全てが下水口に排水されるわけではありません。

少なからずその下の地面には浸透しますし、浸透せずに残った食塩も、乾けば地表に残り車などに付着し、サビの原因になったりします。

塩での除雪は雪国や高速道路で多用されている方法ではありますが、塩害に寄る2次被害も近年問題視されてきています。

一応除雪の知識として追記しましたが、急速な対応が望まれる高速道路と言った限定的な箇所でのやむを得ない場合の処置なので、個人的には推奨できない方法でもあります。

やむを得ず使用する場合は、環境への配慮と塩害と言った2次被害の影響を十分に把握した上で、自己責任で行なって下さい。

散布する場合、雪の状態により推奨される散布方法が異なります。

塩を除雪目的で使う場合、雪や氷表面の水分の有無で効果的な散布方法が変わるということです。

しかし、国土交通省や各都道府県によっては散布方法、基準に違いもありますので、あくまで参考とお考え下さい。

雪や氷の表面が水で濡れていないドライな状態の場合

湿潤散布します。散布する塩を予め水で湿らせてから撒くのです。

雪の降り始め、雪や氷の表面に湿り気がある場合

乾燥した塩、もしくは、湿潤散布します。

融氷量

乾燥した塩、湿潤状態の塩のいずれも融氷量は変わりません。しかし、例に示したような23%の食塩水(水溶液)の状態で散布した場合、融氷量が減ります。

塩を撒く時の目安量

1平方メートルあたり30g〜100gとされています。撒き過ぎない事に注意です。

凍結防止剤や融雪剤は、現在では粉末よりも顆粒が一般的で、顆粒の方が持続力があります。

塩化カルシウムを撒いて溶かす

塩(塩化ナトリウム)とほぼ同様で、凍結防止剤や融雪剤として使われています。

塩と同濃度の場合、凝固点は塩の方が低いのですが、飽和状態(これ以上溶けない限界)では、塩化カルシウムの方が高濃度になる為、より低い温度になります。また、水に溶ける時に発熱します。

この為、短期間での融雪融氷には向いていると言えますが、継続的な融雪融氷は塩の方が優れているようです。

また、塩と同様に塩害の2次被害が発生する可能性があります。

散布する場合の目安も塩と同様で、撒き過ぎない事です。

塩化カルシウム散布時の注意点

直接手で撒くことはせず、ゴム手袋などを着用し、皮膚に付かないように注意しましょう。

塩と同様に個人的には推奨できない方法です。

やむを得ず使用する場合は、環境への配慮と塩害と言った2次被害の影響を十分に把握した上で、自己責任で行なって下さい。

ちりとり

雪かきが売り切れて手に入らない場合、効率は圧倒的に落ちるものの、ちりとりも結構使えます。

一度に大量の雪を運ぶ事はできないですが、代わりに小回りが効き軽いのです。

積もった場所と使い方によっては、十分使える戦力となります。

スノーダンプ

ソリに持ち手を付けた大型のちりとりのような形状をしていて、一度に大量の雪を載せる事ができる上、ソリのように雪の上を押して運ぶ事ができます。

大雪が降るような雪国では、雪かき以上に重宝することでしょう。

但し、例年大雪が降らない地域では、お値段が少々張る割に活躍の場があまりなく、収納時の置き場に困ってしまうかもしれません。

ハンドラッセル

少量の雪が降った場合に押して雪を掃くことができます。

雪かきでも似たような使い方はできますが、より押すことに特化しているので素早く雪を掃除できます。

但し、大量の雪が降った場合は、雪の重さがもろに押し手の負荷となるので、使い方によっては動かすことすら厳しくなります。

また、降り始めの軽い雪には効果的ですが、重く固まってしまっているような雪には使い勝手がよくないかもしれません。

除雪機

雪国でないとまず使用する機会が滅多に無いので、購入することは無いと思いますが、除雪専用の機械に除雪機があります。

お値段もピンきりで数万円〜数十万円、百万超えの商品もあります。

形状は芝刈機によく似ていて、芝刈機同様使い方次第では危険性もあります。

雪だるまを作る

決してふざけているわけではなく、雪だるまは雪をまとめて移動するには有効な手段となります。

固く雪が圧縮されるので、重さも増していき、それに伴い雪を大量に纏められます。

但し、雪だるまにしてしまうと溶けにくくなるので、適当な場所に置いてしまうととても邪魔です。

大きなものは重量も相当なものになるので、子供にイイところを見せようと、張り切り過ぎると腰も痛めてしまうかもしれません。

雪だるまは計画的に作りましょう!

かまくらを作る

け、決してふざけているわけではなく、雪の有効活用です。

大型のものは中でお餅も焼けてしまう程ですから、大量の雪を消費するわけです。

但し、ショベルカーでもないと大した大きさのは作れないので徒労に終わるかもしれない諸刃の剣です。

あとがき

まだまだ他にも、かき氷を作ったり、雪合戦の球を作ったりと、雪の有効活用方法はあるのですが、このへんにしておきます。

雪の重さはかなりあって、1立法メートルあたり、新雪で100kg前後、固まっていくと200kg,300kgとどんどん重くなっていきます。

踏み固められ固くなった雪や、凍ってしまった雪は、滑りやすく大きな怪我のもとにもなります。

屋根の雪下ろしなどは特に危険で毎年事故が絶えません。

雪を決して侮ってはいけません。

外出時は十分に気を付けて、除雪作業も休憩をはさみながら、安全第一で行いましょう。

後日談

昨日に引き続き今日も雪かきをしてきました。

記録的な大雪も収まり、絶好の雪かき日和になったところも多かったと思います。

かくゆう私も雪かきをしていたわけですが、膝近くまで積もった雪をすっかり除雪してきました。

ご近所さんとも協力しながらやったのですが、やはり専用の雪かきの有無は大きな差がでます。

ブロアーで棚や塀と言った高いところの雪を吹き飛ばして落とし、まだ軽く柔らかい新雪を路肩の端まで雪かきで地道に運びました。

天気も良かったので昼には気温も上がり、どんどん雪は溶けて行きました。

暖かくなった時間帯を見計らい、それまで手を付けていなかった小屋の屋根に積もった大量の雪をケルヒャーで盛大に吹き飛ばし溶かしました。

駐車場のコンクリートに残っていた固い雪も、家の陰になる箇所に残しておきたくなかったので、ケルヒャーで雪のかけらすら残さないほどに溶かし吹き飛ばしました。

水はけが悪くて水たまりになっているような場所は、ほうきを使って排水場所まで掃きました。

庭も雪かきや手作業では取り払えないような雪がまだ残っていたので、ケルヒャーで溶かしました。

エアコンの室外機もすっかり埋まっていたのでブロアーで掘り起こしました。

しっかりと発掘しておかないとエアコンも動かなくなったりします。

雪に埋まったまま動かそうとして動かなかったり、動かなくなってしまった場合、雪を取り除いてから再起動すると動くようになったりもします。

メーカーや機種によるとは思いますが、コンセントを外すかブレーカーを落すなどして、電源を一度切る事で、異常停止していた状態をリセットするような仕様なのでしょう。

給湯器も雪に埋もれていたのでブロアーで掘り出しました。

台所や洗面所はよく使うので凍っていませんでしたが、風呂への給湯配管は昨夜の使用から1日経たずに凍ってしまっていました。

お湯を沸かして配管にかけて温めたので、夜無事にお風呂に入れました。

ここまでするともう屋根以外は粗方雪は無くなっていました。

屋根は強風もあったせいかところどころこんもり積もっているものの全体的には大したことはなく、日当たりも良かったので、そのまま溶けるに任せることにしました。

ただ、落ちてきたら危なそうなところだけは、ちょちょいと落としました。

朝から数時間程で庭から路肩まで除雪し、車も雪をどけると洗った後のように綺麗になってちょっと得した気分?でした。

休み休み休憩しながらしていたので怪我も無く、無事雪かきは終えましたが、やはり普段あまり使わない筋肉を使ったので筋肉痛に苦しむこと間違いなしです。

なるべく日当たりのいいところに、雪を集めるのがポイントですね。

あとは排水口や浸透性の高い場所に溶けた雪水を流す事も重要です。

雪解け水がしっかりと排水されないと、寒い時期なので朝には凍ってしまいます。

日陰の雪は、長ければ数週間は残ったりもするので、外出時はまだまだ気を付けたいところです。

DIY

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