和紙の電球カバーをDIY
公開日:
:
最終更新日:2014/05/13
和紙の電球カバーを作って見ました。100均素材だけで簡単に安く作れる方法をご紹介します。
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和紙電球カバー
作った動機
2011.3.11の大地震の時、脱衣所に元々あったガラス製の電球カバーは、激しい揺れでその重みに耐え切れず、天井から外れてコードごとプラーンと垂れ下がっていました。
不幸中の幸いで、ガラス製カバーが落ちて割れるという事は避けられましたが、重いガラス製のカバーが頭上にある事になかなか恐怖を感じました。
そんなわけで、本当に簡単に一時しのぎ的に作った簡易なものなのですが、100均素材の割にはなかなか味のある小粋な感じ?にできてると思うので、紹介したいと思います。
写真
材料や道具
使用材料
- 和紙
- アルミワイヤー(針金)3mm
- アルミワイヤー(針金)1mm
締結道具とか
- 糊(のり)
- 紐、輪ゴム等
使用工具
- カッター
- ハサミ
- ニッパー等
費用
材料は全て100円均一の素材なので、3つで300円です。
作り方
- カバーの型枠となる物(※1)にアルミワイヤー3mmをグルグルと巻きつける。
- 上記である程度型取りされたアルミワイヤー3mmを補強すべく、アルミワイヤー1mmで縦方向に巻きつけてはカットし、型が固定できるくらいに数カ所巻きつける。
- 和紙をアルミワイヤーの骨組みに巻きつけて、適当な長さでカットし、和紙を糊付けする。好みに合わせて下を絞って閉じたり、閉じれるように円形にカットした和紙を糊付けしても良い。
- できあがった電灯カバーの骨組みと和紙が電球に触れないように取り付けて、上部を紐や輪ゴムなどで絞る。固定に不安があるようならアルミテープなどで補強する。
- 電気を付けて出来上がり〜
※1:私の場合は元々あったガラス製の電灯カバーに巻きつけました。何もない場合は、ペットボトルなど適当な大きさのものに巻きつければ良いと思います。
作成上の注意点・ポイント
- 和紙製の電灯カバーなので、電球に和紙が触れないようにワイヤーの枠を大きめに作ることです。
- 材質がとても軽いので固定はわけなくできますが、地震などで揺れた場合の事まで考慮して、固定はしっかりすべきです。
- 簡単な造りなので数十分でできる軽度のDIY・工作ではありますが、最悪の場合、火事になる要因を作ることにもなりかねないので、作業は慎重に行いましょう。
感想
和紙越しの柔らかい光が脱衣所にはちょうど良い感じです。
作成してからも度重なる大きな地震もありましたが、枠が歪む事もなく、落ちることもなく、良い感じです。
竹などでもうちょっと本格的なものを作ろうかとも思いましたが、意外と良い感じなので現在もこのまま使用しています。
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