引き戸の補修や戸車の交換をDIY
公開日:
:
最終更新日:2014/05/13
今回は、引き戸の補修・戸車の交換を自作で行ったDIYを載せたいと思います。
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はじめに
開きづらくなってしまった引き戸の原因は色々と考えられるわけですが、我が家の場合は、経過年数による戸車の老朽化がまず考えられましたので、戸車の交換を行います。
また、引き戸の化粧板を張り替えた際に、少々合板が1mm程度元の引き戸サイズよりはみ出ていた箇所への対処も行います。
作品画像
使用材料
- 補修対象の引き戸
- 戸車 30mm
締結道具
- ステンレス タッピングネジ 3 x 20(mm) 4本
使用工具
- ドライバー:一般的な+ドライバー
- 削るもの:カンナ
- その他:釘抜き
費用
実質的な費用は戸車とネジを合わせても数百円だったと思います。300円くらいだったかな。。
作り方
- 補修する引き戸を外します。
- 引き戸に元々付いていた古い戸車を釘抜き等を使用して外します。
- 購入してきた新しい戸車、ネジを用意します。
- 合板が引き戸からはみ出て擦りそうな箇所や、長年の使用で老朽化してささくれだった箇所を、カンナで削ります。
- 購入してきた新しい戸車をプラスドライバーなどを用いてネジ止めします。
- 引き戸を元通りに取り付けて完成!
作成上の注意点・ポイント
- 戸車交換だけであれば、外して取り付けるだけなので迷うところも無く、簡単だと思います。
- 我が家の引き戸は合板と木材が合わさって作られている構造なので、底面をカンナ掛けすることはかなり難しかったですが、ある程度平らにするくらいならDIYレベルでも可能と思われます。
使用感
補修前と比べると引き戸の開閉が滑らかになり軽くなりましたので、満足できる仕上がりかなと思います。
あとがき
今回の戸車の交換と、引き戸の補修に関しては、短時間で済み比較的簡単な部類のDIYでした。
唯一カンナ掛けだけが少々難易度が高く感じる箇所ですが、ミクロン単位の完璧な平面を目指すというわけでは無いので、平面の出ている板に合わせて目視上問題のない、普段の生活上支障のないレベルで収まっていると思います。
電動サンダーなどでサンディングする手もあると思いますが、私はカンナを選択した次第です。
いかがだったでしょうか。
自作でできる引き戸の補修・戸車交換。思っているよりも意外と簡単かもしれませんよ。
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