野菜棚をDIY
公開日:
:
最終更新日:2014/05/13

野菜ってかなりかさばりますから冷蔵庫だけでは保存できません。そんな野菜の置き場ってどうされているでしょうか。
置く場所がないからと言って安く売ってる時に買うのを我慢していたら節約にもなりませんしね。
そんなあなたの為に、参考になるかもしれない自作の野菜棚をご紹介します。
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野菜棚
写真
野菜は勿論、その辺に置いていたら散らかってしまうような色んな物を置けてしまいます。
壁ギリギリまで無駄なくスペースを有効活用しています。すのこなので風通しもバッチリ。
棚の最上段はちょっとした物を置くのにも便利な高さ。
作った動機
我が家ではずっとダンボールの箱に野菜が積まれていました。ダンボールはそれなりに保存には適しているのでいいのですけど、置き場にかなり困ります。
冷たいところの方がいいので家では廊下や階段の空きスペースに置いていたのですけど結構邪魔でした。
そんなわけでそこそこの収納力を持ち、ダンボールよりはみすぼらしくなく…置き場を考えた我が家にあった大きさの野菜棚を作ることにしました。それもなるべく格安に。
日本の狭い住宅事情を考えた薄型の画期的な野菜棚です!!(笑
こだわったところ
最もこだわったのはその奥行きです。設置場所は廊下に決定したので、歩行の邪魔にならないように設計しました。
その奥行きは最大240mmです。高さ900mm幅は700mm程だったと思います。
構造
全部で5段ありますが、下3段は引き出し式、上2段は棚にしました。最下段はSPFと合板で作り泥などが床に落ちるのを防ぐ目的もあります。
下から2段目と3段目は檜を使った引き出しとし、通気性のよいスノコ構造にしました。上段1段目と2段目は桐のスノコを使用した簡易棚になっています。
野菜棚なので基本的に通気性重視です。材料節約と通気性の確保の両立を考えました。
構造部分は安価なSPFのみで作っています。構造部、引き出し部ともに、ネジでバスバスと止めるというシンプルで簡単な方法を取りました。
見た目が気になる場合はダボで作ることも多いのですけど、ネジ止めでいいや〜というゆるい判断です。
制作日数
作業時間はのんびり作ったので丸1日程度で出来ました。
シンプルな構造なので基本的に簡単でしたが、あえて最も苦労した箇所を挙げるとすれば引き出し部分でしょうか。
溝を掘って嵌めこむような作りにするとなれば難易度はかなり上がりますが、合板や板をスノコにしてネジ止めしているだけなので精度さえ気をつければ簡単に作れます。
材料や道具
気になる費用や使った材料、道具は以下。
使用材料
- SPF 1×4 4本
- 檜 1×4 1本と端材使用
- ラワン合板の端材
- 桐スノコ少々
余りで作った!と言わんばかりのざっくばらんな仕様となっています(笑
締結道具とか
- ステンレス軸細(スリム)コーススレッド 35mm
使用工具
- ドリルドライバー:CDD-1020
- のこぎり:ゼットソー265
- サンダー:GSS23AE/MF
費用
材料費は合計しても1000円前後くらいだったかなと思います。一部他で使用した端材を使っていますが単品で買ってもたいした値段にはなりません。
感想
容量的には結構大きいダンボール2つ3つ分くらいの収納力があると思います。
奥行きがあまりないながらも、大きめのかぼちゃも入るサイズです。野菜棚ではありますが、写真を見ると分かるようになんだか色々乗っちゃっています。
引き出しも上部がかなり空いてるので、実際に使う時はそのまま引き出さずに野菜が取れてしまうというおまけ付きです!(引き出しの意味があまりないとも言う…)
手軽に格安で作れて、廊下の空きスペースを有効活用できるので、我が家では好評です。
あとがき
この野菜棚は自分で作ったものの中でもコストパフォーマンスが良くて、使い勝手もいいので結構気に入っている物の一つです。
ただ、見た目はまったく気にせずに作ったので、見た目のエレガントさを求める人には受け入れられないかもしれません。。
本来であれば、作り方も詳しくご紹介したいところなんですが、ブログを立ち上げる前にちゃちゃっと作ったものなので、製作中の写真が一切ありません!
製作から数年以上経ち、少し見た目を意識したものに作り直そうかな〜と思う節もあるので、その時にでも詳しい作り方を載せたいと思います。
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