卓上ボール盤「GTTB‐13SP GREATTOOL」の組み立て方 part3
公開日:
:
最終更新日:2014/05/30
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組み立て方と詳細画像
ドリルチャックとチャックハンドル
ドリルチャックとチャックハンドルにも、錆び止め油がぎっしり塗られているので少し拭き取ります。
説明書を読むと、ドリルチャックとチャックハンドルは錆び止め油をシンナー等で拭きとるように明示されています。油分が取れれば良いので、除光液で拭き取ります。
綺麗に拭き取れました。次に装着するための準備として、ドリルチャックを回してチャックの爪を引っ込めます。
ドリルチャックとゴムハンマーや木槌などを用意します。
ドリルチャックをスピンドルに差し込みます。
ドリルチャックを押し上げてある程度差し込んだら、ゴムハンマー等で数回叩き込みます。
ドリルチャックがしっかりと装着されました。
モーター上部のカバーのネジを開けてみます。
+ドライバーで簡単に開きます。
Vベルトとプーリーが見えます。
ドリル側プーリーです。このVベルトの引っ掛け方を変更することで回転数が変わる訳です。
モーター側プーリーです。Vベルトは平行になるように引っ掛けます。
使用工具(※1)
- 軍手
- #14スパナ
- モンキーレンチ
- +ドライバー(#2)
- ゴムハンマー
- 養生ビニール
- キムタオル
- 除光液
- ブルーシート
感想
ドリルチャック部は唯一説明書で、シンナーなどで油を拭き取るように指示されています。
シンナーがあれば別ですが、油落とし系のスプレーを購入するなり、除光液あたりを使っても結構取れるので良いと思います。
ドリルチャックを叩き込む時は、プラスチックハンマーや木槌などで叩くと良いと説明書には書かれていますが、ゴムハンマーでも大丈夫でした。
ドリルチャックの爪は回転させて引っ込めてから叩かないと部品を痛めてしまうので注意が必要です。
上部の蓋を開けると、思わず「おっー!」と卓上ボール盤を購入した実感が湧いてきます。(遅い・・?)
モーター部のモーターはスライドバーの固定を緩める事で少し移動できますので、ベルトを掛け替える時はモーターを移動させて緩める訳です。
ドリル上部のプーリーとモーター上部のプーリーの溝にVベルトが並行になるように掛けます。
下に掛けるほど回転数が低く、軸系の太いドリルを使用する時に掛け替えます。
脚注
- ※1:組み立ての全行程で使用した工具・道具の一覧です。本記事内では一部を使用しています。
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