ゴーヤの育て方 盛り土の方法(もりど)
公開日:
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最終更新日:2016/06/15
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盛り土(もりど)
園芸における盛り土とは、水やりなどで土かさが減ってしまった場合などに、追土を行うことです。
建築用語でも盛土として使用される事がありますが、こちらは高低差のある地表面に、土を盛ることで平地を作ると言った意味で使われます。
細かい定義はゆるく流して、土を盛る事を盛り土と呼ぶのですから、畑の畝や花壇のレイズドベッドも盛り土と呼べるわけです。
ゴーヤの盛り土の写真と方法
日々の水やりなどで、土かさが減ってしまって根が見えています。
大きめのプランターですが、根は張り尽くしているので、盛り土をします。
スコップで土を盛っていきます。
偏りができないように、なるべく平らになるように盛ります。
全体にまんべんなく均して土が盛れたら完成です。
実は、盛に盛ったのは土替わりの牛糞堆肥です。ほかほかです〜><
使用した道具・材料
- スコップ
- 土(牛糞堆肥)
盛り土の方法とポイント・注意点
土かさが減ってしまうことは地植え、プランターどちらでも起こりえますが、主にプランターで多いのではないでしょうか。
日々の水やりなどで、だんだんと土かさが減ってしまった場合、土を追加して盛ります。
盛り土のポイントと注意点は以下のような感じです。
- 理想としては、何回かに分けて減ってしまった土を、徐々に増やしていきます。
- 盛り土した後は、軽く表面を均します。偏りがあると、水たまりができる事があります。
- 一般的に地表面を平らにならさないと、一部に水の流れが偏ることで、根全体に水がいき渡りにくくなったり、根腐れの原因にもなります。
- 盛り土する事で水はけがよくなる事があります。
- 盛り土とは言え、土でなければならないわけでもないので、我が家では土替わりに、牛糞堆肥を追肥がてらに盛っています。(※1)
あとがき
土かさも元々少なめに入れていたのもあるのですが、日々の水やりなどで土かさが減ってしまう事があります。
そういった場合に、盛り土する事で、ある程度根の成長を助ける事ができます。
地植えならともかく、ゴーヤのプランター栽培では、根がぎっしりとプランター内に生えます。
よほど大きなプランターを用意できるのであれば良いですが、我が家のゴーヤ栽培に使用している大きめのプランター750mm幅のものでも、ある程度の根詰まりはやむを得ないと思っています。
我が家では、追肥はかなりしているものの、想定以上にゴーヤの成長が激しく、若干栄養不足な面があるので、追肥を兼ねての盛り土として、牛糞堆肥を土が代わりに盛ることにしました。(※1)
通常牛糞堆肥は、土に対して10%〜20%くらいの割合で混ぜて使用します。我が家でも元肥として、そのように使用しています。(※2)
次の記事
只今、準備中です。。
脚注
- ※1:我が家での盛り土の1例です。
- ※2:通常、鶏糞や油かすなどの肥料が根に触れるような追肥をした場合、肥料やけを起こします。
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