ゴーヤの育て方 子づるの摘心・摘芯の方法(てきしん)
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最終更新日:2015/05/26

2012年7月16日 ゴーヤカーテンの作り方 栽培記録 子づるの摘心(てきしん)方法
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子づるの摘心(てきしん)
多くの実を付け、隙間の少ないゴーヤカーテンにする為に、子づるの摘心(てきしん)を行います。
親づるの摘心と同様に、子づるを摘心する事で、孫づるがたくさん出てきてよく伸びるのです。
摘芯とも書きます。
ゴーヤの子蔓の摘心写真と方法
ネットの上端までゴーヤが伸びました。下の方は大分茂っていますが、まだ上方部は隙間が開いています。
2階の手すりにも絡みだしています。ゴーヤが伸びてくれるのは嬉しい事ですが、より実らせ茂らせる為に、子づるを摘心します。
心を鬼にしてハサミを入れます。><
えい〜
摘芯できました〜。
こちらも伸びていたので摘芯しました。
プランターで3M(メートル)超えを果たした子づるの先端です。かわいそうですが、さらに茂らせ実らせる為の犠牲なのです。
使用した道具・材料
- はさみ
以上。。
子づるの摘心の方法と時期の目安(ポイント・注意点)
子づるの摘心は必ずしもする必要はありませんが、ゴーヤは孫づるに多くの雌花を咲かせやすいので、子づるを摘心する事で多くの孫づるが生え、より多くの実を付ける可能性があります。
また、孫づるが多く生える事で、隙間の少ないゴーヤカーテンになりやすくなります。
但し、ゴーヤが十分に成長しない内に子づるを摘心する事は、個人的にはあまりおすすめできません。
子づるの摘心のポイント・注意点は以下のような感じです。
- 子づるが十分に伸びて、ゴーヤカーテンとして成長する前に子づるを摘心した場合、実を早い時期に収穫できる可能性は上がると思いますが、大きなゴーヤカーテンに育たない可能性があります。
- 子づるが十分に伸びて、ゴーヤカーテンとして成長した後や、想定していた高さ(長さ)よりもゴーヤが成長しすぎてしまった場合に、子づるを摘心し孫づるを多く生やす事で、実を多く付け、隙間の少ないゴーヤカーテンができやすくなります。
- ゴーヤの高さをどこまでも伸ばせるだけ伸ばしたいといった場合は、子づるを摘心しない方が無難です。
あとがき
ゴーヤは大きく成長しだすと1日に10cm以上伸びることもあります。
地植えで順調に育てば5M(メートル)以上になることもありますから、想定していたより伸びすぎてしまった・・という事もありえます。
我が家は複数ヶ所でゴーヤを育てていますが、既に想定以上に伸びてしまったところが出始めているのと、上方部分はまだカーテンの隙間が多い事もあり、子づるの摘心をできるところはしています。
スペースに余裕があり、ネットの延長が可能なところは、子づるの摘心はせず、さらに伸ばしていくつもりでいます。
親蔓の摘心に関しては、関連記事を参照して下さい。
脚注
- ※1:
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