ゴーヤの育て方 白ゴーヤの摘心・摘芯(てきしん)
公開日:
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最終更新日:2014/05/13

2012年6月6日〜12日 ゴーヤカーテンの作り方 栽培記録 白ゴーヤの摘心・摘芯(てきしん)方法
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目次
摘心(てきしん)
前回別の記事で、あばしゴーヤの摘心の方法をご紹介しました。
今回は白ゴーヤでの摘心を載せたいと思いますが、基本的な事は共通です。
本記事では、前回と重複する部分はある程度省略し、相違点に重きを置きたいと思います。
ゴーヤカーテンを伸ばす為に摘心(てきしん)を行います。
摘心とは親づるを摘む事で、子づるがたくさん出てきてよく伸びるのです。
白ゴーヤの摘心の写真と方法(プランター)
プランター栽培している白ゴーヤです。後々、ネットのある場所に移動する予定なので、100円均一で買った枠を付けています。
親蔓の先端をハサミで切り、摘心します。
摘心できました。
左が80cm前後、右のは写真が切れますが、70cmくらいで摘心しました。
白ゴーヤの摘心の写真と方法(地植え)
地面が映っていませんが、地植です。丈は100cmを超えています。
親蔓の先端をハサミで摘心します。
摘心できました〜。
ようやく伸びてきたのに切ってしまうのは辛いところですが、さらなる成長の為です。
使用した道具・材料
- はさみ
以上。。
白ゴーヤの摘心の方法とポイント・注意点
ゴーヤの摘心のポイントは以下のような感じです。(前回と同文)
- 摘心時期の目安としては、本葉が5枚前後の箇所で親蔓を摘心します。勿論、双葉、初生葉(しょせいよう)は数えずあくまで本葉の数である事に注意です。
- 苗の背丈が1M(メートル)程になったら摘心します。
今回は後者の親ヅルの丈が1M(メートル)程ところで摘心を行いました。(一部例外を含みます。下記本文参照)
後者を選択した理由として、白ゴーヤの成長があばしゴーヤと比べた場合、若干悪く弱々しい印象を受けたからです。
同じ敷地内とは言え、育てる環境も日照関係もまったく同じというわけではありません。
ゴーヤと一口に言っても、品種もたくさんあるわけですし、苗の質の違いもありますから、成長具合も違って当然ではあります。
そこで、ある程度成長するまでの様子見ということで、親蔓の背丈が1M(メートル)程まで伸びるのを待って摘心を行ったわけです。
過去の経験からも、摘心をまったく行わなくても、ものすごい伸びて多くの実をつけた経験もありますから、ゆるく考えても良い思います。
しかし、100cmでなく70cmくらいで切ってしまった!!どうしよう・・><と心配される方もいらっしゃるかもしれません。
誤差の範囲と言えますが、白ゴーヤに関してはおよそ70cm前後と100cm前後という2つのパターンで摘心しています。
一部は、苗植直後強風で折れてしまった為、5枚前後どころかそれ以下で摘心した感じになっている苗もあります。。
あとがき
せっかく費用をかけて大事に育てているわけですから、誰しも失敗は避けたいところです。
最善の手順を模索するのは大事な事だと思います。
ただ、ゴーヤは元々暖かいところで育つ植物ですから、日照条件の良し悪しの方がよっぽど大事だったりするわけです。
我が家も決して日当たりがいい土地とは言えません。むしろ悪いくらいな感じなので色々するわけです。
でも、一日中陽の光の当たる、日当たりの良い土地に植えられた放置状態のゴーヤにきっと敵いません。(苦笑
お日様は偉大です。。
今回は、前回とは違ったパターンの摘心方法、種類の違う苗で成長具合はどうなるのか?という違いに重点をおいています。
そういった検証は私自身が改めて行なう必要性は薄く、先人達によって既に行われていて、こうした方が「より良い」というのが既に分かっているわけなのですが。
実際に違いを記事に載せる意義というのも少しはあるはず・・なので、蛇足的ではありますが、違いを知りたい、色々なパターンでの実施例が見てみたいというニーズに対応してみました。(需要があるのかは別として・・)
あばしゴーヤと同様に、白ゴーヤについても、摘心後の成長具合を別途記事にしたいと思います。
脚注
- ※1:
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